Saturday 28 September 2013

柿第一号、あまいのかな?



柿第一号、あまいのかな?
今年も柿が色づきはじめ、今日ダディが第一号をもぎとった。
かなり熟しているので、何だか甘そうにみえるけれど…
危ない、危ない。誘惑に負けてかぶりつき、渋かったら、大惨事になるぞ。

う〜ん、今日のところは慎重に。完熟するまで我慢かな? いずれ折をみて…。

Monday 23 September 2013

お彼岸



「ただいま〜、ピノ」
連休の最終日、お彼岸なので、マミーの姉、妹、その姉の息子夫婦とその子供二人、計6人がやってき家から徒歩5分ほどの所にあるお寺に、総計8人皆でお墓参りに行、今帰って来たのだ。

「お墓参りがあんなに込んでいたなんてびっくり。やっぱり休日はすごいわね」とマミーが言っている。そりゃそうだろう。我が家だけでも8人だ。各家が最低でも2、3人で、5、6人の家族もいるのだろうから、休日のお昼前のお寺の混雑振りは、容易に想像ができる。

二人の小さな子がボクを怖がっている様子だが、二人の叫び声と泣き声にこっちが逃げだしたい心境だ。

朝、近所のお花屋さんで買って来た供花がテーブルの上に置いてあったが、お墓参りのためだったようだ。

夕方には、入れ替わりに、友達が二人来て、終日終夜賑やかな一日だった。
じゃ、そろそろ寝ようかな。

Saturday 14 September 2013

Herbs from the garden



何か異様な臭いがするゾ!

ダディが庭からバジルをとって来てキッチンに置いた。何に使うのかと思っていたら、スパゲティのバジルソースを作るようだ。
しかし、我が家にはまだブレンダーがないので、細かくきざんで、すり鉢で地道にすり潰すらしい。

ああ、ますます悪臭が鼻をさす。ボクはもう我慢できず、前足でトイレの砂かけポーズを何回もしてみた。でもやっぱり臭いは消えない。

さあ、でき上がり!
「う〜ん、やっぱりおいしいね」と言いながら食べてい

食べ終わってから、マミーが叫んだ。
「あっ、にんにく、入れ忘れた!」

「あっ、ホントだ。何かひと味足りないと思ったんだ」
「でもまあ、おいしかったね」

この上、にんにくまできざまれたら、どうなったことか。忘れてくれて良かった。にんにく抜きでも十分おいしかったでしょう、とにっこりするボクである。

Saturday 7 September 2013

孫悟空の煙突掃除



「東京ストーブ」のお兄さんが二人やってきた。巨大掃除機が運び込まれ、ボクは階段のトップにすぐさま逃げた。

しかし、興味津々、おっかなびっくり、下を見下ろすと、どうやら薪ストーブの掃除が始まるようだ。お兄さんが一人しかいないなあと思った瞬間、「ビューンゴーゴー…」と凄まじい音がして、ボクは慌てて二階のベッドの下に逃げ込んだ。

しばらくして、何だか外が気になり、窓から上を見上げると、何ともう一人のお兄さんが棒を持って煙突の天辺にいた。ボクはふっと思った。孫悟空がキント雲に乗って我が家にやってきて、煙突にピョンと飛び降り、にょい棒で煙突掃除しているみたいだなあと。

そろそろ終わりのようなので、ボクは忍び足で階段を下りていった。
「最近の煙突掃除はススや埃がでないんですね」
と言って、マミーが二人に麦茶を差し出す。
高い所も何のその、勇敢な孫悟空のお兄さんは、煙突掃除したとは思えぬほど爽やに、軍手をはずして冷たいお茶をゴクンと一口、それからボクの頭を優しく撫でた。

悟空は一年に一回やってくるのかなあ? 悟空のおでこが汗で光っていた。